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【ニュースレター】オームコかわらばん vol.10 診療に役立つ!Doctor’s Voice掲載  (オームコ 2011年8月)

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まず、この度の東日本大震災にて被害を受けられた地域の先生及び皆様に、
謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り
申し上げます。
災害地域の状況及びインターネットのトラフィックへの負担を配慮しましてメ
ルマガの配信を一時休止させていただいておりましたが先月より通常通りの発
行を再開いたしました。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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1. 〜オームコ チューブラインナップご案内 第二弾〜 by 今出和人
(エリアマネージャー)〜

2.〜ピアレス ボンダブル ミニ バッカルチューブのご案内〜by 鈴木達也

3.Doctor’s Voice カッパーNiTi.014×.025の使い方 浜中康弘 先生 
 
4. 〜オームコ製品フィールド情報 by 上村仁(セールス)〜

5. 〜東京矯正歯科学会第70回記念大会レポートby 酒井陽介(セールス)〜

6. 〜富士山登山 体験記by 小浜裕昭(オームコセールス)

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★1.〜オームコ チューブラインナップご案内 第二弾!
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西日本エリアマネージャーの今出です。
先日DMにてお送りしました「バッカルチューブ&バンド特別セール」ご案内はも
うご覧頂けましたでしょうか?
今回は前回に引き続き、オームコの誇るチューブのラインナップご案内です。

前回はピアレスチューブ、マイクロチューブをご紹介致しました。
さて、今回ご紹介するのは、
・スナップリンクバッカルチューブ
・チタンチューブ
・ジンジバルオフセットバッカルチューブです!

1)スナップリンク バッカルチューブ
自在に開閉できるスライドシステムを採用したセルフライゲーションバッカルチ
ューブ「スナップリンク」をご紹介致します。
通常のバッカルチューブはコンバーチブルのキャップを外してしまうと、ワイヤ
ー交換の時に結紮しなければなりません。結紮したワイヤーはバインディングや
摩擦を生みだすことがあるので、状況によっては思うようにリトラクションがで
きない事もありませんでしたか?

スナップリンクバッカルチューブはセルフライゲーション型のバッカルチューブ
ですので、バインディングや摩擦が少なく、アーチワイヤーに対してステップや
ループをベンディングした後でも簡単にワイヤーを装着する事ができます。
チェアタイムを短縮し、患者様に快適な治療を提供できるバッカルチューブ、そ
れがオームコの「スナップリンク バッカルチューブ」です。

スナップリンクの製品情報はこちらです。

2)チタニウムチューブ
次にチタニウムチューブをご紹介致します。
ご存知の通りチタンという素材は生体親和性に優れていますので、ニッケルアレ
ルギーの患者様にもご使用頂ける商品です。
チタニウムチューブと、インスパイアICE、TMAとの組み合わせにより「ニッケル
フリー」での治療をすることが可能となります。

それだけではございません。チタンという素材は衝撃吸収性にも優れており、対
合歯と咬合した場合にも衝撃を吸収し脱落を軽減します。
また咬合干渉を避けるためにティアドロップ形状のデザインとし、アーチワイヤ
ーを挿入しやすくするために挿入口をじょうご状にしました。

さらにハンドリングノッチはチューブを保持しやすいようしております。
隅々までオームコの技術を用いて作り上げられたバッカルチューブ。
これぞ『匠』の一品です。

製品情報はこちらです。

3)ジンジバルオフセットバッカルチューブ
最後にジンジバルオフセットバッカルチューブをご紹介致します。
第一大臼歯をボンディングする際、うまくいかない事はございませんでしたか?
このジンジバルオフセットバッカルチューブは従来のピアレスチューブバッカル
チューブを改良した商品です。

通常のバッカルチューブはパドの中央にチューブを位置付けていました。しかし
状況によっては咬合干渉を起こしてしまい脱落する事がしばしばあったのではな
いでしょうか。

そこで、チューブをパドの歯頸部よりに位置付け、ボンディング面積を拡大させ、
さらにオームコ独自のオプチメッシュXRTを採用する事により、従来の商品と比較
して脱落率の軽減を図っています。

製品情報はこちらです。

上記のスナップリンクバッカルチューブ、チタニウムバッカルチューブ、ジンジバ
ルオフセットバッカルチューブの販売単位は1パック10粒入りです。

★★★★★★★★★★★★★SALE NEWS★★★★★★★★★★★★★★
今回のセールでご注文頂ければ『数量に関係なく30%OFF』でご提供させて頂きます。
セール期間は8/26までとなっておりますので、この機会に上記3つの商品を是非お試
しください。
※御注文の際は必ず「チューブ&バンド特別セール価格で」とお申し付けください。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
トルクやディスタルオフセットなどのご質問がございましたら弊社担当セールスま
でお問い合わせください。
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 ●お問い合わせはこちらへ:
  ★電話 03-3945-0065
  ☆メール ormcojapan@sybrondental.com
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★2.〜ピアレス ボンダブル ミニ バッカルチューブのご案内〜 
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東日本のセールスマネージャーの鈴木です。
私の方からは、ピアレス ボンダブル ミニ バッカルチューブ よりご案内いたしま
す。さてこのM/P ターミナルチューブ は、萌出途中の大臼歯の近心隅角に適合す
るようにカーブしたパドが付与されたベースにミニタイプのチューブを付けたもの
です。
一度見れば、そして、実際にお使いいただければ良さが感じられる銘品です。
スロットサイズは、2タイプ(.018/.022)
そして、3タイプのトルク(0°/−10°/−22°)からお選びいただけます。

ラビアルにも、そしてリンガルにも、そして癖のある捻転歯、傾斜歯などのボンデ
ィングにも使用できるオールラウンダーであります。チューブ近遠心幅径も短くコ
ンパクトいわば 「小さな巨人」です。

一度、お使いいただければその良さがお分かりいただけるものと思います。
お求め易くなった価格。驚きのコストパフォーマンス!
今、特別キャンペーン中です。
私、セールス鈴木が自信を持ってお勧めします。ぜひ、お試しください!
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 ●お問い合わせはこちらへ:
  ★電話 03-3945-0065
  ☆メール ormcojapan@sybrondental.com
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★3.Doctor’s Voice カッパーNiTi.014×.025の使い方 浜中康弘 先生
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『デーモンカッパーNiTi.014×.025の使い方 -
奈良県 浜中矯正歯科クリニック 浜中康弘 先生-』

JOSオームコブースでのブースレクチャなどでもおなじみの浜中先生に、カッパ
ーNiTi.014×.025についてお伺いしました。

今回は、インタビュー形式でお伝えしたいと思います。
多くの先生方に、活用のヒントとなることと思います。是非、お読みください。

★オームコセールス:
良くデーモンではコントロールが難しいとの話をお聞きしますが、浜中先生のク
リニックではどのようワイヤーシークエンスを採用されていますか?

☆浜中先生:
私のクリニックでは.013で叢生を取り、次のワイヤー.014もしくは.016を使用し
ます。ここで重要なのが次に装着するワイヤーの選択です。

ワイヤーをサイズアップする際、一歯でも装着しにくいようなら次回に持ち越し
ています。早くワイヤーをサイズアップしたいという欲望は矯正歯科医の性かも
しれません。しかしここでは無理をせず、十分に叢生を取ってから次のステップ
に移る事を心がけています。

特にラウンドワイヤーからレクトワイヤーへ移行する際、無理なく装着できるワ
イヤーを選択する事が最も重要なのです!!
この時に良く使用するのが.014×.025ワイヤーで、コツは比較的長く入れる事で
す。

多くの先生方は.022×.028のスロットで.014×.025のワイヤーを挿入すると、遊
びが大きく十分にコントロールできないと思われているのではないでしょうか。.
022のサイズに.014のサイズは遊びが大きいですが、.028のサイズ.025のサイズ
は十分な幅があり、ローテーションをしっかり取ってくれます。

うまくローテーションコントロールできないと言われる先生方にはラウンドワイ
ヤーからレクトワイヤーに移行する際、.014×.025をご使用される事お勧めしま
すよ。また.014×.025のカッパーNiTiを装着する際、7番も同時にしっかりコン
トロールしておく事が重要です。この段階で、ローテーションと7番のコントロ
ールを確実に行っていると、後のステップが非常にスムースに行きます。

それからデーモン システムをうまく使いこなすには症例にあったバリアブルト
ルク(ハイトルク、スタンダードトルク、ロートルク)の選択とワイヤーシーク
エンスをしっかり守る事です。

そしてワイヤーもカッパーNiTiでなければならないと思いますね。カッパーNiTi
は均一性で高い復元力があり、細かい叢生もしっかりほどいてくれますよ。

まさにデーモンとの組み合わせは相性抜群です。そしてワイヤーシークエンスに
ついてはオームコから発刊しているプロトコルが非常に役立っていますね。

★オームコセールス:
臨床に役立つ情報ありがとうございました。また色々とお伺いしたいと思います
ので、その際には宜しくお願い申し上げます。

本日はお忙しい中、お答え頂きありがとうございました。

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★4.好評連載第2回!! オームコ製品フィールド情報 
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前回より始まりました「オームコ製品フィールド情報」!

このコーナーでは臨床情報、製品の詳細な内容や情報など、実際にお使いいただい
ている先生方のお声をピックアップしてお伝えいたします。

いつもメールマガジンを読んでいただき、ありがとうございます。
東日本セールスの上村仁(かみむらひとし)と申します。

前号より始まりました『オームコ製品フィールド情報』についてお伝えしたいと思
います。
今回はブラケットの着色に関してです。

先日、「デーモンクリアを装着されている患者様のブラケットが変色したように見
える」とお問い合わせを頂きました。
こちらのお問い合わせは、千葉県のたきもと矯正歯科の瀧本先生より頂きました。

状況は、デーモンクリアを装着されている患者様が食事でカレーを食べられ、その
後の来院でブラケットが着色しているように見えるが、着色はしていないか?との
確認の連絡でした。

デーモンクリアの材質は本体・蓋ともにセラミック製になりますので、材質自体が
変色することはありません。
しかしながら、スライドとブラケットの間やスロット底部の角部にカレーが付着し
てしまうと、デーモンクリアは透明なブラケットなので、付着部分が透けて着色し
ているように見えてしまうようです。

カレー等の色の濃いものは固まってしまうとなかなか取れにくくなりますので、患
者様には「食後すぐの歯磨き」をお勧めしてください。
また色の濃い薄いに関係なく、食後は口腔内の衛生を保つためにも早めの歯磨きを
行っていただく方がよろしいと思います。

カレー大好き!という患者様は非常に多いと思います。
(僕もカレー大好きです!!)
ですが、コンポジットボディのブラケットを装着していると我慢をせざるを得ない、
ということもあると思います。
矯正治療中で制約が多い中、オームコは少しでも患者様にかかるストレスを軽減で
きるお手伝いが出来ればと考えております。
これを機に、デーモンクリアへの興味を一人でも多くの先生方にお持ちいただけれ
ば幸いです。

日ごろ頭の中でモヤモヤしている疑問は私共オームコセールスへお問い合わせくだ
さい。
可能な限り、先生にご納得いただけるようお調べいたします。
皆様、今後ともオームコと末長いお付き合いをお願い申し上げます。

最後になりますが、今回ご質問を頂きました瀧本先生にこの場を借りまして御礼申
し上げます。

以上、オームコセールス上村よりフィールド情報をお届けいたしました。

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デーモンクリア、デーモンQに関しての役立つ情報をお持ちの先生はいらっしゃいま
すか?また、その他の製品についての情報、ご意見、コメントなどございましたら、
是非弊社担当セールスまでお知らせください。
オームコかわらばんにて取り上げさせていただきます。
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 ●ご意見、コメントやお問い合わせはこちらへ:
  ★電話 03-3945-0065
  ☆メール ormcojapan@sybrondental.com
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以上、上村がお届けしました「オームコ製品フィールド情報」第2回、いかがでした
でしょうか?
先生の診療のお役に立てるよう、これからも新鮮な情報をお届けしてまいりますので
ご期待下さい。

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★5.〜東京矯正歯科学会レポートFrom 酒井(オームコセールス)〜 
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東日本セールスの酒井陽介(さかいようすけ)と申します。
平素はオームコ製品をご愛顧いただきましてありがとうございます。

さて、私からは、7月20(水)、21(木)に行われました、「東京矯正歯科学会第70回記
念大会」の模様についてお伝えさせて頂きます。

東京矯正歯科学会第70回記念大会公式ページはこちらです
http://www.kokuhoken.or.jp/tos/4_taikai_70_join.html

今回の会場は東京・有楽町にあります『有楽町朝日ホール』。
参加人数1100名、参加企業23社という大変大きな規模でした。
また第70回記念大会祝賀会は、あの銀座にあるザ・ペニンシュラ東京での立食パーテ
ィーでした。

有楽町朝日ホール
http://www.asahi-hall.jp/yurakucho/

ザ・ペニンシュラ東京
http://www.peninsula.com/Tokyo/jp/default.aspx

有楽町朝日ホールは第68回を除きここ数年の恒例になっている大きな会場です。

建物の11Fが受付と商社展示ホールとなり、エスカレーターを上がったところに大
きな学術発表の出来るホールとなっています。

発表と商社展示と別フロアにはなっていましたが、ロビーなどのソファーを使い、
先生方同士の交流の場、業者との交流の場となり、どこに行っても賑わっている感
じでした。

弊社展示スペースでは主力商品のデーモンクリアやSTbをはじめ、ロングセラー商品
をラインナップしてご紹介。今回はブースに所せましと商品を置くのではなく、シン
プルに、かつ分かり易く展示ということで、先生方の評判も良かったと感じています。

やはり、デーモンクリアには注目度が大変高くその人気振りがうかがえました。初め
て開閉を体感される先生もいて、その機構に大変感動されていたのが印象的です。
またブースではオームコ製品を使っている先生同士でデーモンクリアの良さを語りあ
ったり、オームコセールス以上にまだ使っていない先生にプレゼンをしてくれる先生
もいらっしゃいました。実際に使っている先生からの笑顔のプレゼンを見ていると、
本当に良い商品を扱えているのだという実感を得られ、私自身が更なる自身を持たせ
てもらいました。

大会スケジュールでは記念講演含め、二日間みっちりでしたが、どの講演も席が埋ま
り盛況でした。

講演タイトルはこちらでご覧頂けます。(東京矯正歯科学会第70回記念大会公式ペー
ジ・プログラム)
http://www.kokuhoken.or.jp/tos/4_taikai_70.html#Program

記念講演「形を読む」というタイトルで東京大学名誉教授/解剖学者の養老孟司先生か
ら始まりました。生命のからくりに迫る話で、まだまだ科学では解明し切れていない
ことがいくらでもあるという
、大変興味深い話でした。

また各医局の先生がたの発表も内容濃く、各発表の後の質疑応答ではかなり突っ込んだ
質問も出て、次の研究につながっていくというシーンがいくつもあり、どんどん矯正の
世界が発展していく瞬間が垣間見れました。

また、各大学の教授陣も発表され、大学での最新の研究の発表には会場に来られた先生
方も熱心にメモをとったりしていて、熱気にあふれる大会となっていました。

またもう一つ記念講演で、「はやぶさが挑んだ人類初の往復の宇宙飛行−その7年間の
歩み−」というタイトルでJAXA宇宙科学研究所教授/宇宙工学者である川口淳一郎先生の
発表のときには特に席がいっぱいになり、「あきらめない」という姿勢に先生方も大変
共感しているようで、盛り上がりました。

そして記念祝賀会で、先生方がザ・ペニンシュラ東京へ移動し記念祝賀会が開かれました。
数年前に出来上がったばかりのペニンシュラに入るのは私は初めてです。
金にライトアップされたホテルに入ると、「一流」に相応しい空間が演出されていました。
司会にはアナウンサーを起用したり、とにかくこだわった会場。

そして、歴代の功労者として、各大学の名誉教授が名を連ね、そうそうたるメンバーに
よる挨拶が迫力ありました。
これまで矯正界に尽力してこられた先生方の想いを継承し、現在尽力している先生方が、
それを感謝として受け止め、次の世代に継承していくという、とても貴重な時間になった
ようでした。

いつもと違い記念大会として二日間でしたが、最初から最後まで人が絶えず、盛り上が
り、これからにつながる貴重な二日間になりました。また、これだけの先生方が求めて
いる治療に対する想いに、オームコのセールスとして自信を持てる材料を扱えているこ
とに感謝したいと思いました。
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★6.〜富士山登山 体験記by 小浜 裕昭(オームコセールス) 
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富士山登山体験記 小浜裕昭(西日本セールス)

去る7/22−23にオームコセールス5人で富士山登山に行ってまいりました。
年初に「今迄した事が無い事に挑戦したい!」という事で話し合い、どうせやるなら大
きい事をと意見がある中、以前からいつか富士山に登りたいと思っていた登山未経験の
5人がいました。

そうなれば「目指すは当然日本一!」という事で富士山に登ろうという事になり行って
きました。

★概要
富士山:3,776m
登山ルート:吉田口(山梨県側)5合目⇒8合目泊⇒山頂⇒富士宮口5合目(静岡県側)
登り時間:吉田口5合目(AM11:30)⇒山小屋8合目(PM17:30)(5時間半)
     山小屋8合目(AM1:00)⇒山頂(AM4:00)(3時間)
下山時間:山頂(AM7:30)⇒5合目富士宮口(AM11:00)(3時間半)
ご来光:AM4:30

新宿から5合目までの直行バスに乗り込み意気揚々と登山開始。
事前に準備したグッズは皆様々で携帯酸素を2本用意したメンバーもいました。しかし
出発直後そのメンバーが酸欠になり直ぐ1本が無くなるトラブルが発生。
まだ始まったばかりの登山が今後どうなるのか不安を感じつつも少しずつ体も慣れ、ゆ
っくりではありますが順調なスタートを切る事が出来ました。

吉田口は比較的ビギナー向けと聞いていたのでそのコースを選んだのですが進むにつれ
岩がむき出しになり最後には四つん這いにならないと進めない所があるほどです。登山
に慣れていないメンバーの疲労は想像以上でした。

しかし登る毎に目の前に現れる景色はどの場所においてもひとつとして同じものはなく、
視界に入るその全てが素晴らしいものでした。

特に、雲を超え雲海が広がっている景色を見たときの感動の感動はとりわけ素晴らしい
ものでした。
あまりの凄さに皆足を止め今まで感じたことのないような不思議な感覚になり時を忘れ
て見入ってしまいました。

その後、なんとか8合目の山小屋へ到着。その時にはもう足が動かなくなったというメ
ンバーもおり、疲労困憊の為17時過ぎ(!)には寝てしまったメンバーもいます。

そして、翌1:00の真っ暗闇の中、ご来光に間に合わせるべく、いざ出発。
ヘッドライトで足元を照らしながらの登山です。
どんどん高度があがり、酸素が薄くなって来ているせいか前日よりも息が切れるペース
が速くなっている事を皆が実感。
それぞれのペースに気を配りながらAM4:00についに、富士山頂に到着!
寒さに耐えながら待つこと30分。ゆっくり太陽が上がってきました。
そして光がサーッと私達を照らした時の感動は一生忘れる事が無いであろうというくら
い綺麗で素晴らしいものでした。

そして、何処からともなく湧きあがる拍手。私たちも自然と皆合わせて手をたたいてい
ました。
ご来光の瞬間に立ち会うことが出来た多くの人たちと同じ感動と達成感を味わった瞬間
でした。

それから火口をぐるりと一周する「お鉢めぐり」をして「今噴火したら大変だね」とお
決まりの会話等をしながら、登頂の証となる富士山頂の石柱の前で記念撮影。この時ば
かりは皆疲れを忘れて、本当にすがすがしい、いい顔をしていました。

下山ルートは静岡県側の富士宮ルートを選びスタート。このコースは行きと違い切れ目
の無い砂利道でした。行きの疲れと寝不足からか転倒の連続でした。

5合目までの時間は3時間半と登りに比べれば断然短い時間なのですが疲労度はこちらの
方があったかもしれません。富士宮口に到着後の記念撮影では全員笑ってはいるもの疲
れは隠しきれない様でした。

そこからはようやくバスに乗る事が出来、自動で動くものの有難さを身をもって感じな
がら車中で眠りにつき関西組は静岡駅へ、関東組は三島駅へとそれぞれ帰路へつきました。

今回の登山では皆初心者で準備の段階から不安な状態でしたが、皆で色々な情報や物を
持ちより、協力し合いながら登れた事に非常に価値があり良い経験になったと思います。

よく人生や物事の達成までの道のりを登山に例えた話を耳にする事はありますが、実際
その通りだなと感じました。険しい道の連続で全くゴールが近づいてないように思えて
も足を止めなければ必ずゴール出来る。
一歩一歩着実に歩んでゆくことの大切さ、偉大さを身をもって感じたように思います。

今回の事を今後の糧として日々頑張っていきたいと思います。