アルクスディグマⅡKavo
![アルクスディグマⅡ アルクスディグマⅡ](/wp-content/themes/twentyeleven2/images/artisan/ko04.jpg)
アルクスディグマⅡは超音波測定によるデジタル顎運動測定器です。歯科診療に求められる的確かつすばやい診断を実現するため、前機種のアルクスディグマⅠに様々な新しい機能を搭載しました。
難しいとされている「正しい咬合採得の根拠」を科学的に解析したい、「噛みたい位置に噛ませる治療」を志している先生方に是非お使いいただきたい装置です。
機能
- 咬合器用レポート作成
- 咀嚼運動による顎位の決定
- ゴシックアーチによる顎位の決定
- 下顎ポジションの決定
- 顎運動分析
- EPA(複数の顎位を同座標で比較)
- 筋電計(別途オプション)
特徴
- タッチパネル式のコンパクトな筐体
- ブレなくホールドするヘッドマウント部
- 周囲の環境に左右されない超音波測定方式
- リアルタイムに顎運動をビジュアル表示
- プロター咬合器とのスムーズな連携
製品情報
KaVo アルクスディグマⅡは、下顎の動きを可視化します。
KaVo アルクスディグマⅡは、
診療のさまざまなニーズに応え、
USBやデータをメモリーカードに保存するだけで、
PCに取り入れて管理することができます。
![機能計測システム 機能計測システム](/wp-content/themes/twentyeleven2/images/artisan/ko13.jpg)
歯科診療において的確かつ素早い診断は非常に重要です。
そのためには、迅速な所見と精密、
確実な記録が必要となります。
KaVo アルクスディグマⅡは、
機能計測システムと専用ソフトウェアによって
構成されています。
![専用ソフトウェア 専用ソフトウェア](/wp-content/themes/twentyeleven2/images/artisan/ko12.jpg)
補綴治療のためのデータ採得
短時間で、咬合器の調節に必要な矢状顆路、
側方顆路、イミディエートサイドシフト(ISS)などの
重要な調節値を確認でき、データとして記録できます。
他メーカーの咬合器の調節値も、
プログラミングすることができます。
![補綴治療のためのデータ採得 補綴治療のためのデータ採得](/wp-content/themes/twentyeleven2/images/artisan/ko15.jpg)
咬合器調節値データが自動的に作成されます。
レポートは、保存・出力はもちろん、
ラボに送ることもできます。
データの曲線は、顎関節(TMJ)および切歯点における、
全ての関連情報を表しています。
![院内の咬合器が患者様の役目を担います。 院内の咬合器が患者様の役目を担います。](/wp-content/themes/twentyeleven2/images/artisan/ko14.jpg)
下顎位の決定を簡単に。
術者の誘導による顎位(黒の十印)は、前方への動きとの相関関係にて表示されます。
その位置は必要に応じて動かすことも可能です。
あとに続く計測(緑の十印)では、コンピュータにより、登録位置にトランスファーできます。
![ガイデッドセントリック ガイデッドセントリック](/wp-content/themes/twentyeleven2/images/artisan/ko16.jpg)
最大20回の開閉口運動のあと、
インサイザルエッジの後方20mmに
水平面に位置する点が表示されます。分析精度は、開閉口運動が増すほど向上します。
座標点の評価における境界は、自由に選択できます。
複数回の最大開閉口運動又は
タッピング運動から咬合採得する顎位が算出されます。
連続計測により、下顎の最新位置(黄の十印)が表示されます。
咬合採得材料を上下歯列間にのせ、
緑色の中心に黒十印が位置するように動かします。
![アダクションフィールド アダクションフィールド](/wp-content/themes/twentyeleven2/images/artisan/ko17.jpg)
これは機能障害の症例のために考案された手法ですが、
無歯顎の症例にも適しています。
無歯顎の場合、患者様の口腔に
口内レジストレーション・サポートピンを設置します。
矢印は、前方運動と側方運動の交点が求められる
中心位を描いています。
連続計測(黄の十印)で、
下顎を中心位、または任意の位置に合わせ、
咬合採得材料を上下歯列間にのせます。
![ゴシック・アーチ ゴシック・アーチ](/wp-content/themes/twentyeleven2/images/artisan/ko18.jpg)
インポート・エクスポート
院内PCで全ての計測値を保存・共有。
患者様から採取・記録・分析した全データは、読みやすい方式でアルクスディグマⅡ/KiDソフトウェアに保存されます。
患者様のデータは、院内のソフトウェアからもトランスファーできます。リプレーモードでは、全ての計測値を読み込み、表示することができます。
![院内PCで全ての計測値を保存・共有 院内PCで全ての計測値を保存・共有](/wp-content/themes/twentyeleven2/images/artisan/ko19.jpg)
これによりドクターは、的確なアドバイスをスタッフに与えられるのはもちろん、ラボにも記録メディア等のデータを正しく渡す事ができます。受けた側もアルクスディグマⅡ/KiDソフトウェアを使えば、同じように分析ステップが実行できます。分析評価の共有、ラボへの指示等が、大幅に簡素化されます。
使用PC動作環境
ご使用に関しては以下の環境を満たしていることを、ご確認ください。
- OS: Windows 7, Windows 8/8.1 32bit/64bit
- CPU: 1GHz以上の x86 プロセッサ又は 2GHz以上の x64 プロセッサ
- メモリ: 3GB以上のRAM
- HDD: 30GB以上の空き容量のあるディスク領域
- 画面解像度: 1280×1024 (SXGA) 以上
- Windows Display Driver Mode (WDDM) 1.0以上のドライバを搭載した
DirectX 9 グラフィックプロセッサ
*ソフトウェアのアップデートにより動作環境は変更される可能性があります。
アルクスディグマⅡの導入に合わせてPCの購入を検討される場合は、弊社へ最新の動作環境をお問い合せ下さい。 認証番号:222AIBZX00026000
製品をよりよく知っていただくために
動画で見る「製品情報」「ユーザーインタビュー」、またPDFで「お客様の声」をご用意しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。